2025年5月12日 (月)

【本日発売!婦人之友6月号 特集は「猛暑に備える 電気代10%減 省エネの工夫」】

本日は、6月号の書店発売日です。

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5月の電気代が昨年に比べ平均的な世帯で1200円ほど高くなるなど、電気代の高騰が家計への負担を増す中、夏の猛暑に向けて家庭でできる省エネの工夫を特集しました。

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エネルギーや環境問題にも詳しい消費生活アドバイザーの和田由貴さんに、家庭で快適に過ごしながら無理なくできる節電のアドバイスをいただきました。
外からの熱を防ぐ「窓」対策、家庭の電気代の6割を占める「エアコン・冷蔵庫・照明」の使い方の見直しなど、今からすぐに実践できる情報が満載です。

節電は、お財布にもやさしく、CO₂削減で地球環境にもやさしい取り組み
ぜひ誌面を見て楽しく実践していただけることを願っています。

座談会は「毎日がたのしくなる初夏の野鳥観察」
著書『僕には鳥の言葉がわかる』が話題の動物言語学者・鈴木俊貴さん、「ウグイスさん」と鳥の名を必ずさん付けする鳥の巣研究家・鈴木まもるさん、ハシブト、ハシボソガラスの鳴き方を見事に実演する絵本作家・東郷なりささんの3人が、鳥の魅力と観察の面白さを語ります。
記事を読むと、ちょっと耳を澄まして野鳥たちの声を聴いてみたり、鳥の巣を探してみたくなりますよ。

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シリーズ連載の「f-tomoルーキーズ」は、梅雨時の洗濯や洋服の手入れ術について東京第一友の会の梅原亜紀さんに伺いました。部屋干しの乾きにくさや臭い、靴や鞄のカビの解決法など、洗濯初心者でも手軽にできるアドバイスです。

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料理は、渡辺あきこさんによる夏を元気に過ごす〝のどごしのいい麵料理〟。

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お菓子は、朝ごはんやおやつにぴったりの「チョコチップの丸パン」を藤野幸子さんに紹介いただいています。

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タイムリーな話題と夏の準備に役立つ情報が満載です。
ぜひお手にとってお読みください。

本日発売!! 婦人之友6月号
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202506/

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2025年5月 7日 (水)

【3月号座談会「おとな旅」のその後…。ギターの音色を聴いてきました。】

月号座談会「おとな旅」で、筑波大学教授の関場大一郎さんが「名器ブーシェを再現し、クラシックギターの音色の秘密を解明したい」とフランスへ9カ月滞在し、ブーシェ工房の道具一式を使ってギターを製作してきたと話されたことを覚えていますか?

先日、その成果を披露する試奏会コンサートが都内で開かれ、 最終日の5月2日、関場さん作のコピーギターとブーシェオリジナルのギターの演奏を聴いてきました。

写真の薄い色のギターが関場さん、濃い方がブーシェのギターです。

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プロのギタリスト樋浦靖晃さんが、ギターを持ち替えながら10曲ほどを演奏されました。

違いを感じとろうと目を閉じて集中すると、弦から弾かれる音色はどちらも繊細で心地よく、終始うっとり。

正直、違いはよくわからず。

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低音の響きがブーシェのほうが奥行きがある? 関場さんのほうが若々しい? と違いをあれこれ想像しながら楽しませていただきました。

ただ、20世紀巨匠と遜色ないギターを作りあげた関場さんの熱量はすごいなと感動しきりでした。

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今回は演奏家による弾き比べでしたが、これから機械の装置を用いてギターの振動を可視化する実験をするそう。

気になる研究結果は関場さんのFacebook、Instagramをぜひチェックしてみてくださいね。

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2025年4月30日 (水)

【輪島塗の販売会が開かれます!<横浜>】

石川県輪島市にある、輪島塗塗師屋大崎庄右ェ門(大崎漆器店)は、昨年の能登半島地震で2つの土蔵が倒壊。
住まい兼職場の母屋も住めない状態となっています。

壊れた土蔵には数えきれないほどの、年代物の漆器が保管されていました。
泥にまみれてしまったそれらを、ボランティアの手で救い出したのが昨年2、3月。
洗浄にも多くの手が携わりました。

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日本のうるし」主宰の渡辺直乃さんは、取り出した漆器の首都圏での販売会の運営などもお手伝いされています。

4月26日から、渡辺さんが販売会のための漆器選びをするというので、輪島まで行ってきました。
心の動きを無意識に止めてしまうような光景にあちこちで出合う一方、輪島の方々の人柄や、漆や食などの文化に触れる豊かな時間を過ごしました。

用意してくださった能登牛と、花山椒、せりなど輪島の旨味たっぷりのお鍋の出汁を「ああ、美味しい」と飲み干した瞬間、大崎さんから「輪島はいいところでしょう?」と(笑)。本当にいいところです。

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5月3~5日、横浜のクラシック家具店ダニエルで、大崎さんの漆器の販売会が行われます(日本のうるしとは違うグループによる)。
ゴールデンウイーク、ぜひお出かけください。

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大崎漆器店については、8月号で掲載します。

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2025年4月22日 (火)

ポルトガルから「グラニーズ(おばあちゃんたち)」をお迎えしました

婦人之友2023年10月号のSDGs記事で「刺繍をするおばあちゃんたちがかわいい!」と反響があった、ポルトガルのグラニーズ(おばあちゃんたち)が、21日午後、婦人之友社を来訪しました。

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ポルトガルの伝統刺繍をするチャーミングでパワフルなおばあちゃんたちと、全国友の会(婦人之友読者の集まり)の刺し子や刺繍が得意な会員のみなさんが、お互いの作品を囲んでなごやかに交流。
一緒に小さなコースターも作りました。

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<写真/古い藍染の布でコースターを。>

文化や言葉は違っても、あっという間にうちとけてにぎやかに。刺繍や手しごとの楽しさを分かち合うひとときでした。

詳しくは、7月号で紹介します!
どうぞお楽しみに。

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ポルトガルグラニーズを紹介した2023年10月号お求めはこちらから↓
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202310/

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2025年4月12日 (土)

【婦人之友5月号、本日発売!「夜じかん」の特集です】

表紙絵は松尾ミユキさん5月号は、可愛らしい文房具のイラスト。

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原画(写真)は、筆の動きが見えるテクスチャー(かすれ?)まで、しっかり印刷で出るように仕上げます。原画が届いて最初に拝見する瞬間がいつも楽しみです。

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特集は、朝ストレスを減らす「夜じかん」。 
「気持ちよく朝を迎える」を目指して、「夜じかん」の充実と快眠の、大きく2つの内容です。

☆急所を決めた家事と「寝る前の家」の実践を薬師寺祥子さんから
夜9時にはベッドに入るという友の会(読者の集まり)会員の薬師寺さん。

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家での建築士としての仕事を5時に終えて、寝るまではたったの4時間。
「9時就寝なんてムリ!」と、最初は思いました。けれど、お宅を訪ねて、キュッと家事をする様子を見て納得。

「予定を盛り込みすぎず、夕食は7時と決める、常備菜を活用、食器はこの棚に入る数だけ」など、自分が大切にすることを見極めた、時間やモノの上手な使い方でした。「私は欲張りすぎていたんだな」と思いました。

撮影後、紹介した常備菜を頂きました(写真)。おいしさに、つい“おかわり”の声も。

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☆快眠は「深さ」と「長さ」が大事
快眠セラピストの三橋美穂さんに、自分に合う睡眠時間の見つけ方から、朝起きる時間を決めること、日中太陽の光に当たることなど快眠に繋がるお話を聞きました。

取材の時、横になって三橋さんに枕の調整をしてもらった編集部員T。その気持ちよさを実感し、後日自分に合った枕を探して購入、よく眠れるようになったと話してくれました。

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海原純子さんの「心のおそうじ」も。
「何かしんどいことがあった時に」ということで、体からアプローチする心の片づけ方と、心を軽くする方法を。

これも、「毎日いい気分ですっきり起きなければならない」と自分を縛らないことが大切、とのお話です。

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座談会は、「フクシマ、能登、そしてこれから」の後篇。被災した輪島で、災害に一番強い町にと、地元の人たちが活動している様子をお伝えします。

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お料理は、旬の野菜まるごと使い切りレシピです。物価高ですが、上手に前向きに野菜を丸ごと使い切るお料理を、浜内千波さんに教えて頂きました。

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今夜から始められることがいくつもある今号。
お読みいただき、試してくださった時など、どうぞ気軽にf-tomoひろば(読者のお便りページ)まで感想をお寄せください。
楽しみにお待ちしています。


「婦人之友」5月号 本日発売!
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202505/

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