婦人之友4月号 ・ 『三陸わかめと昆布 浜とまちのレシピ80』本日発売
【4月号・座談会】
わかめがつないだ浜とまち
結城登美雄/本谷惠津子
佐藤徳義/佐藤のり子/田鎖ひろ子
東日本大震災後、婦人之友では読者の皆さんと共に、宮城県石巻市北上町十三浜(じゅうさんはま)の方々と交友を続けてきました。
十三浜で育った肉厚のわかめやこんぶを、毎年春秋に予約購入するようになり、多くの方が楽しみにしてくださっています。浜の方々もそれが励みとなり、浜とまちのレシピ交換が始まりました。そこから誕生した新刊が『三陸わかめと昆布 浜とまちのレシピ80』。
この6年を振り返り、浜の漁家の佐藤徳義・のり子さんご夫婦を囲んで、結城登美雄さん(民俗・地元学)、本谷惠津子さん(料理研究家)、田鎖ひろ子さん(仙台友の会)と十三浜を訪ね、私たちの食の未来を視野に話し合いました。
「津波で失ったものは多いのですが、
みんなでいいものを作ろうと、
気持ちがひとつになったのは大きいことです」
と佐藤のり子さん。
座談会と合わせて、ぜひ新刊もご覧ください。
【特集】
折れない心と体をつくる おとなの習慣
小さな間違いにこだわったり、
すぐにクレームを口にしたり…。
一人ひとりが、もう少し相手に寛容になり、
物事をしなやかに受けとめる心をもてたら…。
若い家庭に料理の基本や生活の知恵を伝える坂井より子さん。デンマークで、家族や友人との“和む時間”の大切さを知ったという、工芸家の稲垣早苗さん。うまくいかない時は心も体もリセットすること、と自宅でヨガを教える岡 典子さんの暮らしの実践、考え方を参考に、新しいスタートを!
「“しなやか”だから折れない7つの習慣」
○習慣1 つくって、食べて。元気のもとは食事
○習慣2 「定番化」で暮らしにゆとりを
○習慣3 自分とは異なる意見も、まずは受け入れてみる
○習慣4 時を味わうヒュッゲ(和む)な時間を持つ
○習慣5 ルーティンにすることで「たいへん」をためない
○習慣6 1日に1度、自分の体に向き合う
○習慣7 「よい習慣」がつく、1日5分のクセ
【婦人之友創刊115年
羽仁もと子の言葉と思い】
1903年に羽仁もと子・吉一夫妻の新家庭から生まれた婦人之友。
日々の生活を愛する全国の読者に向けて書かれた羽仁もと子の言葉は、100年の時が経っても新しく心に響きます。
記録映画監督・羽田澄子さんと、イラストレーターの黒岩多貴子さんに、いつも共にある羽仁もと子の言葉について伺いました。
【シリーズ 思春期まっただなか】
どう使ってる? 高校生のスマホ事情
ラインにツイッター、インスタグラムにオンラインゲーム…。現役高校生たちは、スマートフォンで何をしているか、生の声を聞きました。
ネットを駆使して世界中の人とつながる彼ら彼女たち。楽しい反面、そこに潜むさまざまな“危険”の存在も肌で感じて、身を守る試行錯誤もしているようです。
よくわからない…という方はぜひ、まずは先入観を持たずに、子どもたちの話を聞いてみませんか。
思春期の悩み相談
テキトウさって必要ですか?
回答者はあさのあつこさん。
「勉強も部活も頑張りたいんだけど…一つに絞るべき?もっと、いい意味でのテキトウさが必要なんでしょうか」
と悩む高1男子に、あさのさんは―。
中高生の生活ノート
調べてみよう! 時間の使い方
一日の生活を記録してみると、どんなふうに生活をしたいかが、見えてきます。
【料理】
スペインの旬菜レシピ
丸山久美
海に囲まれたスペイン。17の州それぞれ気候風土や文化が異なり、旬の野菜の味わい方も、家庭の数だけ存在します。ぜひ素材の味と香りを楽しんでください。
【気軽にできる今日のお菓子】
エッグタルト
高橋武尊
カスタード味の濃厚なクリームを小さなパイに流し込んだお菓子。家庭でもサクッと焼き上がる配合とつくり方です。
【健康往来】
口は健康の要
元開冨士雄
食べる、息をする、話す、と3つの役割を持つ口。8020運動など、歯の大切さは以前より言われてきましたが、近年、高齢になって歯が残っていても誤飲や窒息といった問題が減らないことなどから、口の機能全体を強化することが健康の鍵になると注目されています。口の機能を高める体操も紹介。ぜひ今日から取り組んでみましょう。
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