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2018年3月 1日 (木)

南インド「タラブックス」から、便りが届きました!

2月号でご紹介した、
インドの小さな出版社「タラブックス」
美しいハンドメイドの本で世界に知られています。
 
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そこから本を出したばかりの
齋藤名穂さん(2014年本誌に寄稿)が、
現在、記念イベントのため、タラブックスに滞在中。
お便りを下さいましたshinedownwardleft
 
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3年ぶりにタラブックスに来ています。
2月24日の夕方、ブックビルディングで、 私の本
“Travels Through South Indian Kitchens”
(南インド、キッチンの旅)
出版記念イベントが開かれました。
 
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本で訪ねた21のキッチンで料理をしてくれた人、
その家族をはじめ懐かしい顔ぶれが集まり、
笑いとおしゃべりにあふれた
あたたかい時間となりました。
本ができたらチェンナイを再び訪ねて、
キッチンに招いてくれた人たちに
直接お礼がいいたいとずっと思っていたので、
夢が叶った夜でした。
 
3年前に訪ねた時は夫婦2人だった若いカップルは
小さな赤ちゃんと一緒に来てくれたり、 当時は
「朝は、火を使う料理はしないことにしてるの!」
と公言していた女性が、
「この3年の間に少しずつ
いろんな料理を始めるようになったのよ」
とその後の話をしてくれたり。
 
またインド人夫婦のお手伝いさんが、
自分が本に登場したことをとても喜んでくれ、
会場の一番後ろから壇上にでてきて、
タミール語でみんなにむかって
感想を言ってくれたのは何とも素敵な瞬間でした。
 
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「宗教や貧困など、インドは様々な
ステレオタイプで描かれることが多いけれど、
そして西洋人によるインド旅行記のほとんどが
数週間の滞在で、
全て分かったかのように書くものが多いけれど、
なおは、インド人の日常を描き、
自分はどこまで分かって、
どこからはまだ分からないか、
とても正直な姿勢で書いている。
他文化に対する誠実さは、
日本人にある素晴らしい性質だということを、
私たちは昨年秋、
日本を訪れて改めて発見しました」
 
と、タラブックスを主宰するギータさんが、
最後に言っていたのがとても印象的でした。
 
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齋藤さんと、タラブックスの創設者の一人V.ギータさん
 
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タラブックスの創設者の一人、ギータ・ウォルフさん
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『婦人之友』2018年2月号 はこちら↓
タラブックスのHP はこちら↓

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