« 2020年7月 | トップページ | 2020年9月 »

2020年8月

2020年8月25日 (火)

実は知らなかった!? オンライン授業 9月号 座談会

8月もそろそろ終盤に。
学校の夏休みも、順次終わり、
2学期が始まっています。

新しい学期が始まっても、
教育現場にはコロナの影響が……、
そんな中、9月号(発売中)では、
自粛中特に注目された
「オンライン授業」をテーマに
座談会を行いました。

出席者は、
豊福晋平さん
(国際大学GLOCOM准教授・主幹研究員)
山田眞理子さん
(九州大谷短期大学名誉教授)
蓑手章吾さん
(東京都小金井市立前原小学校教諭)
福田よう子さん
(看護師・3人の小中学生のお母さん)
2009_20200807180201

「オンライン授業」と聞くと、
パッと思い浮かべるのは
動画の配信や遠隔授業。
学校の授業をそのままウェブ上で
行うようなイメージが先行しますが、
本来は、一方的な情報の送信ではなく、
コミュニケーションをとりながら
自発的な学びを深めていくことを
可能にするツールとして
多様な可能性を持っている、と
GIGAスクール構想の
プロジェクトに関わる豊福さん。
 
実際に、ICT研究推進校の前原小学校で
3年前から積極的にオンライン学習を
取り入れてきた蓑手先生の実践では、
休校中子どもたちが毎日、
自分の興味を持ったことや挑戦したことを
深掘りして、オンラインのクラスで発表。
わいわい共有し合い
生き生きとした時間が生まれました。
 
一方で、子どもたちのネット環境の差や
リテラシーの教育状況など、
解決すべき問題も。
「ファクトチェックの教育などは
同時並行しなければと思う」
山田さんは指摘します。
 
「学んで人は成長するし、
成長することは楽しい。
デジタル端末を使い、
さまざまな人や情報、
事柄とつながることは、
その楽しさを見出す
一つのきっかけにすぎないと感じています。
学校がもっと楽しくならないと」
と蓑手先生。
 
大人も実はよく知らなかった、
オンライン授業」の可能性、
そしてこれからの教育のあり方について
皆さんも考えてみませんか。
 
-------- 
001_20200807175801

婦人之友2020年9月号は こちら↓
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202009

| コメント (0)

2020年8月12日 (水)

コロナ禍のなか、災害とどう向き合う?9月号発売です

こんにちは。梅雨が明けた途端に
強い日差しが照りつけ、
「そうか…これが夏だった」と思い出し、
気温の変化に負けないようにと、
毎日ご飯をしっかり食べている
編集部員Tです。

今日は、9月号が発売になります。
001_20200807175801
今回は、
「地震・水害・入院 コロナ時代の備え」
コロナ禍のなか起こりうる
災害に向き合う特集です。
20091_20200807180201
このような状況下で災害が起きた場合、
避難先でウイルスに感染したらどうしよう…
と心配になります。
命の安全が確保できている場合は、
「在宅避難」という選択肢も。
20092_20200807180201
非常食を非常持ち出し袋に
入れっぱなしにして備えるのではなく、
日常で使いながら備える
「ローリングストック」の方法。
20093_20200807180201
そのほか、水の使用を
最小限にして調理する
「ポリ袋調理」のレシピや、
子どものいる家庭に向けた備え、
もしものための入院の備えなど…
それぞれの状況や環境にあわせた
備え方のヒントを提案しています。
 
9月号を囲んで、
ご家族や近隣の方と防災を
話し合ってみてはいかかでしょうか。
 
座談会では、
オンライン授業という新しい学び方を
どう活用していくかについて
話していただきました。
今回もオンラインでの座談会です。
2009_20200807180201
豊福晋平さん
(国際大学 GLOCOM・准教授・主幹研究員)、
山田眞理子さん
(九州大谷短期大学名誉教授)、
蓑手章吾さん
(東京都小金井市立前原小学校教諭)、
福田よう子さん(看護師) 
の4名がそれぞれの立場から
オンラインでの学びの課題点や
工夫を検討。

子どもたちが、
学校に行けなくなったことで失われた
「コミュニケーション」の不足を
SNSで補っていく必要性、
基本的なインターネット環境や
端末の整備も
迅速に取り組まなければいけないことです。
 
また平和特集Ⅱとして、
戦時中に軍需工場で学徒として
はたらいていた寺嶋禮子さんの
当時14歳のときの日記から。
20092_20200807175801
工場で慣れないハンマーを握る手や、
故郷の豊かだった食べ物を思い浮かべて
眠る夜のことなど、
話してくださいました。
その日食べたものまで、
綿密に記録されていたその日記は
両親への遺書のつもりで
書かれたとのこと。
戦時中と比較して、80歳のときの
栄養満点な食事調べのグラフも
素晴らしいです。
 
本のある風景では、
シリアの秘密図書館について。
2009_20200807180202
戦場の街で、知識をつけることで
自由な国家を求めようと
本を守った若者たちの思いに、
同じく本を愛する者として
深く心を打たれます。

そのほか「松場登美さんの暮らしの引きだし」や
ルピナス・ヴァレーの自然からは
一足はやく秋の便りも。
2009_20200807175804
2009_20200807175803
2009_20200807175802
2009_20200807175801

どうぞお楽しみください。

--------- 
 
婦人之友2020年9月号は こちら↓
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202009

| コメント (0)

2020年8月 7日 (金)

“この夏だから” あなたは何をしますか?

梅雨も明け、本格的な夏に突入。
 
今年は、海に山に、
と気軽に出かけるのは
ちょっと考えてしまいます…。
それでも、そんな今年の夏ならではを
楽しみたい、という気持ちで、
8月号の特集
「この夏だからしてみたい7のこと」
をつくりました。
2009_20200709185306
  
20084
記事では、家で手づくりできる、
豆腐のひんやりスイーツ
近所を散策し、
自分だけの絵地図をつくる
「描いてみよう散歩マップ」
家族共用の引き出し
使いやすく片づけ
“ステイホーム”の暮らしを
少しでも快適にするワザを掲載。
 
さまざまな情報や不安な毎日に
疲れていたら、ちょっと休憩。
「今の自分」と向き合う、
「マインドフルネス」
も紹介しています。
20086
岩手県早池峰山ろくにある
タイマグラ地区。
豊かな自然の中で暮らす、
安部智穂さんの夏の過ごし方も。
手仕事や畑仕事と並んで、
日暮れ時、ほっと夕涼みするのが
安部さんのお気に入り。
「都市部に行った時でも、
夕方ちょっと涼しくなった時
窓をあけると、ふと草木の香りが」
と安部さん。
20085
こんな夏でも変わらずに生き生きと
葉をしげらす木々たち。
ぜひ今年は、ふだん見落としがちな、
身近な自然に
目をとめる夏にしませんか。
 
マスクと水分補給についての記事も、
ぜひご覧ください。
 
--------- 
 
婦人之友2020年8月号は こちら↓
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202008

 

| コメント (0)

2020年8月 4日 (火)

戦後75年に語り継ぎたい「聖福寮」のこと。8月号

太平洋戦争が終わって75年を迎える、この夏。
好評発売中の8月号に掲載の手記
「博多・引揚げ孤児との日々」に、
共感が寄せられています。
2009_20200709185306

2008 
 
1946(昭和21)年8月15日、
終戦から1年を経たこの日。
空襲で焼け野原となった博多の一角、
名刹「聖福寺」の片隅に、
病気の引揚げ孤児を収容する
「聖福寮(しょうふくりょう)
が建てられました。
 
当時、博多港には、
朝鮮や満州からの引揚げ者が
続々と上陸。
1日1万人を超す日もあり、
その中には両親を失い、
栄養失調で動けず、
路上にうずくまる
子どもたちがいたのです。
 
そんな子どもたちと
共に暮らした「聖福寮」の日々を、
同じ引揚げ者として寮長となった
小児科医・山本良健さんの娘、
朝山紀美さん(当時5歳)が
綴ってくださいました。
 
「引揚者との親類づきあいはじめたし、
ようす知らせ」との
羽仁もと子の電報に応えて、
子どもの世話を引き受けたのは、
福岡友の会
(婦人之友の読者の集い)の
若い女性たち。
眼病、皮膚病、
栄養失調による下痢…
食事つくりから洗濯まで、
文字通り不眠不休の日々でした。
 
「温かい食事におやつ。
先生方はいつでも笑顔を絶やさず、
そこには確かに『家庭』がありました。
それはまた、私たちの
家庭でもありました」と、朝山さん。
短い文の行間には、
何層もの歴史が広がります。
20200803-164343
聖福寮開設の経緯と、子どもたちの生活の様子は、
1946~47年の本誌に詳しい。
写真は、1947年7月号。

コロナ禍で、戦争を記憶し、
平和を考える集いも縮小されている
この8月。ぜひご一読ください。
 
--------- 
 
婦人之友2020年8月号は こちら↓
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202008

 

| コメント (0)

« 2020年7月 | トップページ | 2020年9月 »