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2023年9月

2023年9月27日 (水)

【髙森寛子さんの「スペースたかもり」に行ってきました!】

9月号座談会にご参加の髙森寛子さんが主宰される漆のギャラリー「スペースたかもり」(東京都小石川)にお邪魔しました。
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今回ギャラリーで紹介されている器の作家 矢澤寛彰さんも在廊。ご本人にお話を伺いながら器を見せて頂きました。
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ずっと探していたお盆。栗の木を手で彫ったお盆にもなる器を購入。これからどんなふうに使おうか…?と見ているだけで嬉しくなります。
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矢澤さんの作品展は、
29日(金)と30日(土)まで(金・土のみ開催)
*30日は16時まで。ぜひお運びください。
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2023年9月22日 (金)

【りんごの季節に 焼きたての甘酸っぱいアップルパイを】

残暑の厳しかった9月もあと1週間。
ようやく涼しさを感じられる頃になりました。
スーパーには少しずつ、秋の食材も並び始めていますね。

10月号でご紹介したお菓子は「さくさくアップルパイ」

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婦人之友社の創設者である、羽仁もと子の出生地、青森県八戸の友の会に伝わる味です。
もう少ししたら、甘酸っぱさが魅力の「紅玉」が出始めます。

紅玉は小さめの実と酸味、真っ赤な見た目が特徴の、別名ジョナサンとも呼ばれるりんごです。アップルパイにはこの酸味がよく合います。

撮影の時期には紅玉はまだなく、ジョナゴールドで代用。
私も自宅で3回、試作を繰り返しました。パイ生地をつくるには、バターが溶けないよう寒い場所で生地を折りたたむ必要があります。

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ですが、雑誌の制作はなんと猛暑の8月。
冷房を効かせた室内でも手の温みなどで、どんどん生地がだれてしまいます。

それでも、手を保冷剤や水で冷やし、冷凍庫や冷蔵庫で生地を冷やしながら進めると、なんとかパイの形に・・・。

編集部メンバーにも試食してもらいました。

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レシピを教えていただいた八戸友の会の村田さんは、もう40年以上もこのパイをつくり続けているそう。
その熟練の技には、まだまだ近づけそうにありません。
でもきっと、何度も練習するうちに、よりさくさくのパイ生地がつくれるようになるのですね。

自宅でアップルパイをつくると、なんといっても焼きたてを食べられる良さがあります。

10月号のレシピはより手軽に、おいしくつくれるレシピです。
この秋、ぜひお試しください。

婦人之友10月号 好評発売中!
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202310/

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2023年9月12日 (火)

婦人之友10月号 本日発売です

 10月号特集は、フライパン1つ、鍋1つかんたんレシピです。

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フライパンレシピは渋谷ヒカリエにあるワイン食堂、旅する子ブタのシェフ、丹治大樹さん

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パスタを半分に折ってフライパンで具材と一緒に茹でるなど、洗いものもへらせます。
撮影は、ランチ営業のあと婦人之友社で。あっという間に5品を仕上げてお店に戻って行かれました。

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夕方、編集部、営業部の者で夕食代わりにとてもおいしくいただきました。
ぜひプロの知恵と技をご家庭でも生かして下さい。

保温調理器、鍋帽子®を使ったレシピは神戸友の会の金井智子さんと、北九州友の会から。
金井さんのレシピは火にかける時間が2~3分、鍋帽子で10分というもの、
帰宅後調理を始めても15~20分で一品が整います。

村岡奈弥さん(料理研究家・中医薬膳師)は、アレンジ自在なスープを4つ紹介して下さいました。
優しい味で栄養たっぷり、主食にも展開できるものばかり。気負わずに台所に立てます。

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お菓子は婦人之友社の創業者・羽仁もと子の生誕150年に合わせて、もと子の出身地、八戸の友の会で何十年も作り続けられてきた、さくさくのパイです。

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対談は今月新刊『森の恵みレシピ』が発売されるタイマグラの安部智穂さんを、エッセイストの平松洋子さんが訪ねました。
岩手県早池峰(はやちね)山麓の森暮らしの豊かさ、手作りが特別なことになりすぎているというお話など、日頃の生活をふり返りながら読みたい対談です。

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SDGsはポルトガルで高齢の女性たちが、伝統的な刺繍の技術を生かしてカラフルな作品を仕上げるプロジェクトを乾祐綺さんが現地からレポートして下さいました。

婦人之友10月号 本日発売!!
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202310/

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2023年9月 1日 (金)

【関東大震災から100年ー9月号には矢守克也さんが寄稿を】

9月1日の今日は、10万5千を超える人びとの命が失われた関東大震災から100年を迎えます。
11時58分、震度7~6強の揺れが関東各地を襲い、建物の倒壊や火災、土砂災害や津波などにより多くの被害が出ました。
また、流言の広がりによって起こった朝鮮人の虐殺も、忘れてはならないことです。

婦人之友9月号(現在発売中)では、矢守克也さん(京都大学防災研究所)が、「関東大震災から100年、次への備え」をお書きくださいました。
ー日本には過去3回、「大震災」と呼ばれた災害があり、それぞれ異なる「顔」を持っている。100年前の東京の人口は約400万人、高齢化率は約3%。今は、約1400万人、23%。激変した社会での、新たな備えは?
ぜひ本誌をご覧ください。
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「羽仁もと子とその時代」の好評連載を終えた森まゆみさんの近刊、『聞き書き・関東大震災』(亜紀書房)も、この機にお勧め。
地震の当日、人びとはどう行動したのか、その記憶はどう受け継がれているのかー小さな声の集積が、身に迫ります。
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婦人之友9月号はこちらから
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202309/

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