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2024年4月 5日 (金)

【チーズのおいしさはどこから? 共働学舎50年の実践 4月号座談会より】

いちど食べると忘れられない、共働学舎新得農場のチーズ
内外で高い評価を受けるそのおいしさは、どこから生まれるのでしょう?

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*人気の「さくら」の誕生秘話も

日本のナチュラルチーズづくりの先駆け新得農場代表の宮嶋望さん、行政側から農福連携を推進する皆川芳嗣さん、イタリアの教育農場のホットな話題を島村菜津さんが、話し合いました。

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「チーズ作りは、いろんな人が関われる。土を作ったり、牧草の種を播き育て、刈り取って乾草にしたり。力がなくても、時間がかかっても、何かしらできますから」と宮嶋さん。

「牛乳は運ぶとどんどん雑菌が増えます。『ポンプを通さず、ミルクをチーズにしろ』というのが、ぼくの師ジャン・ユベール(当時、フランスAOC=原産地統制呼称制度長)の教えで。それが福祉につながるとは、普通、思いませんよね。でも機械を使わずにチーズを作ろうと思うと、手作りになる」

新得農場では、搾ったミルクは自然の傾斜を利用して、工房に流れるそう。
「チーズのための環境を整えたら、ぼくたちの暮らしもよくなった」と笑います。

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そんな宮嶋さんは7年前、講演などに走り回る最中、フランスの空港で脳梗塞で倒れ、リハビリ後も体はやや不自由に。

「物の見方や、人との関係が変わりました?」との島村さんの質問に、
「学舎のみんなとは、本当の意味で仲間となった。不自由な人たちが、さっと手を貸してくれるんだよね。できないことが、よくわかるから」

「山間地の景色や環境を、牛たちが支えているという農業の位置づけも」などのイタリア事情は、どうぞ誌面をお読みください。日本の食の未来を考えさせられます。

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故・宮嶋眞一郎さん(元・自由学園教師)が、心身に不自由を抱える人たちと、競争ではなく協力社会をと願って始めた「共働学舎」は、今春、創立50年を迎えました。

4月6日(土)13時から明日館で「感謝の集い」が。当日はオンライン配信をします。
開催中のみ、HPからご覧になれますので、ぜひどうぞ!
https://kyodogakusya.or.jp

4月号はコチラから
https://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f202404/

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