記事のこと

2018年9月 7日 (金)

「広島の被爆米兵」がアニメ映画に

9月6日未明に起きた、
北海道胆振東部地域を震源とする地震により
被災された皆さまに、
心よりお見舞い申し上げます。
続く余震、停電や断水、
情報の伝達もままならず、
どんなに大きな不安の中におられるでしょうか。
一刻も早くライフラインが復旧しますよう、
お祈りいたします。
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好評発売中の『婦人之友』の9月号では、
広島で被爆死した米兵の足跡をたどり、
遺族を探して40余年となる森重昭さん81歳)
「初渡米記」を紹介しました。

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半世紀におよぶその活動と、
遺族との交流の様子を描いた映画
「灯籠流し(Paper Lanterns)
2016年に公開され、
同年に広島を初訪問したオバマ前米大統領
抱擁を交わした森さん。
この5月、森さんご夫妻を、
映画監督のバリー・フレシェットさんらが
アメリカに招待しました。
各地での「灯籠流し」の上映会に加え、
ご夫妻は被爆米兵の一人
ブリセットさんの故郷・ボストン郊外では、
被爆死した12人の慰霊碑の除幕式に参加。
遺族と出会い、念願だった
ブリセットさんのお墓参りも果たしました。
また、ニューヨークの国連本部では
「灯籠流し」の上映会の後に、
核廃絶を訴えるスピーチをして、
感動した聴衆が壇上に駆け寄る一幕も
あったそうです。
 
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サンフランシスコのオペラハウスで。
日本がサンフランシスコ平和条約を結んだ場所。
左から、バリー監督、森 佳代子さん、森 重昭さん。

そんな「被爆米兵」の物語が、
アニメ映画になります。きっかけは、
「スノー・マン」「風が吹くとき」
などの名作で知られるアニメーション監督、
日系米国人の故ジミー・ムラカミさんが、
7年前に森さんを訪ねたことにありました。
「最後の作品は広島を舞台としたい」
というジミーさんに、森さんは
「原爆犠牲者に国籍は関係ない。
被爆の実態を描くことを条件に、
アニメ化への協力を申し出ました」
と。

志半ばで逝ったジミーさんの遺志を継ぎ、
脚本を富川元文さん(カンヌ映画祭
パルムドール受賞作「うなぎ」)
が、
キャラクターは人気漫画家の
かわぐちかいじさんが担当。
核のない世界を願って、
戦後75年夏の完成を目指します。
 
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婦人之友2018年9月号は こちら↓
 
 

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2018年8月17日 (金)

「認知症ってこんなもの」と思いこんでいませんか?

好評発売中の9月号。座談会では、
名古屋市に暮らす、当事者のお話を聞きました。
 
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日本で認知症の人は、
予備軍も入れると800万人を超え、
65歳以上の4人に1人とも言われます。
いまや、誰でもなる可能性がある認知症――。
 
1972年には『恍惚の人』(有吉佐和子著)
ベストセラーとなり、
83年には、「介護」という言葉が
初めて広辞苑に。
94年には、高齢化率が人口の14%を占め、
日本は「高齢化社会」に。
そして、2004年には、
厚労省が「痴呆」の名称を「認知症」に変更。
12年、高齢化率は21%、
「超高齢化社会」となり、
16年の高齢化率は27.3%までに。
 
そんな中で、家族や医療など
介護する側の視点で捉えられてきた
「認知症」が、
当事者本人の言葉で語りだされています。
 
51歳でアルツハイマー型認知症の
診断を受けた山田真由美さんは、
物の位置や向きを認識しづらい
「空間認知障害」
着替えに4~5時間
かかってしまうこともあるものの、
元気いっぱいに講演や相談活動も。
やさしい笑顔の佐々木文恵さんは、
物忘れはあっても、
料理や縫物もこなす現役主婦です。
「支えてもらうだけではないし、
認知症=こわいものという
イメージが変わるといいな」と。
 
ごいっしょに、認知症と共に生きる、
これからの私たちの社会を
考えてみませんか。
 
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婦人之友2018年9月号は こちら↓
 
 

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2018年8月 2日 (木)

五島・奈留島「隠れキリシタンの里」を訪ねて

8月号・平和特集座談会in 長崎
「歴史と今をつなぐ」に先だち、
出席者のおひとり、柿森和年さん
(禁教期のキリシタン研究会世話人)
が住む、五島列島の奈留島を訪ねました。

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長崎から高速艇を乗り継いで
2時間あまり。
透きとおった海と、
大小140の島から成るという
五島の入り組んだ海岸線に見とれる間に、
奈留港に到着。
24㎢の面積に、
現在2200人ほどが暮らしています。
 
そこから一本道を車で30分、
森の奥へ分け入ると、
「阿古木・隠れキリシタンの里」
の看板が。

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森の奥深く、知る人ぞ知るという感じの道を分け入ると、
ぽっかり海が見えてくる…。
そこが「阿古木隠れキリシタンの里」。
阿古木の由来は、この地に育つ植物の名前から。
 
柿森さんの先祖は隠れキリシタン。
40年ほど前まで、11世帯70~80人が、
ここで集落を成していたそうです。
禁教期(1614~1873)に、
外海(そとめ)から
五島に居を求めたキリシタンは、
切り立った斜面に石を積んで
わずかな平地をつくり、
不便な中で信仰を守りながら、
隠れるように生きてきました。
 
長崎市の職員として、
文化財行政に長く携わってきた柿森さんが、
奈留島に戻ったのは10年ほど前。
廃れてしまった集落の実家のあった場所に、
聖堂建築に学んだ家を建て、
隠れキリシタンの生活や文化、
その歴史や環境を追体験できる
場所としたのです。

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「海の中に『聖水』(洗礼などに使う)の
湧いているところがあると、
島のお婆さんに聞いて。
そんなことも、記録しておかないと
誰もわからなくなってしまうでしょ」


この日の昼食には、自ら台所に立ち、
瞬く間に、庭先の海で釣った
カサゴを味噌汁に。新鮮なお刺身、
島のさつま芋を炊きこんだ
「カンコロ飯」と一緒に
ふるまって下さいました。
「ここでは何でも自分でしないとね。
ゆったりした時の流れの中、
海辺で見る月も最高だよ」
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大ぶりの器にたっぷり盛られたカサゴの味噌汁。
滋養たっぷり、とびきりのおいしさ。


「帳方(ちょうかた)」と呼ばれる、
隠れキリシタンの組織の長を
していた曾祖父が持っていた
オラショ(祈り)の書付けほか、
貴重な資料も保存。
さまざまな分野の方々と
研究を進めています。
「博物館に納めてはと
勧められるのだけど、
できれば島に足を運んで、
この環境の中で見てほしい。
ここで生きた人が
何を守ろうとしたのか、
暮らしの中でどのように
信仰を伝えてきたのか、
感じてもらえれば」
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室内には、祈りの場所も。
棚の左手に、マリア観音、
隠れキリシタンが儀式で使う杯なども見られる。


実は柿森さんは、
「長崎の教会群を世界遺産に」
と早くから呼びかけ、
今回の登録に至るまで
大きな尽力をしてきた方。
詳しくは、好評発売中の8月号 を、
ぜひお読みください。
 
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婦人之友2018年8月号は こちら↓

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2018年7月27日 (金)

寝苦しい夜に その2:ヨガ篇

「日本はどうなっていくのかしらsweat02」という、
酷暑sun、しかもまだ7月です。
疲れがたまっていませんか? 
 
よい睡眠の助けになればと、
「安眠ヨガ」shineもご紹介しています。
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先回もお伝えしたように、
この時期、エアコンは必須。
その上で、体も頭の中も力が抜けると、
よい睡眠につながります。
 
でも、“力を抜く”のは、案外むずかしい。
そこで、ベッドの上でもできる簡単な
ポーズで、一度力を入れたら脱力、
うとうとして休む、と
指導のセティ秀子さん
 
ヨガは、ポーズが目的ではなく、
その時、どんな風に感じるか、
「気持ちいいな~」「少し痛いな~」から、
「疲れているな」「嬉しいな、悲しいな」まで、
感覚を味わいながら、
自分に向き合うのが目的です。
そうして、頭の中もラクに、休めたら。
 
「夜いやな気持ちがあったら、
3分でいいので、
息をゆっくりはいて、すう。
はいた息と一緒に、
いやなことがぬけていくイメージで」
は、同じ8月号の
f-tomo カフェレポートでの、
心療内科医・海原純子さんの言葉。
ヨガと深~い呼吸で、
よい眠りがおとずれますように。。。
 
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婦人之友2018年8月号は こちら↓ 
 
セティ秀子さんの「椅子ヨガDVD」は こちら↓
 
 

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2018年6月29日 (金)

「まかせる家事のコツ」座談会、佐川家の台所

発売中の婦人之友7月号
特集「まかせる家事のコツ」
座談会に出席された佐川光晴さんは、
豊富な話題と優しい話し方で、
出席者の皆さんを楽しませてくださいました。

後日、佐川さんに
 
「得意な家事のひとつ、
料理をしているところを撮って
送ってくださいますか。
誌面でスナップ写真として
掲載させていただきたい」

 
とメールでお願いすると、
「今夜は、大学生で一人暮らしをしている
長男が帰宅するので、
彼のスマホで撮ってもらって送ります!」

とのお電話がshine
 
短い会話ながらも、
ご長男の帰宅を心待ちにしている様子や、
良好な親子関係が伝わってきました。
 
そして送られてきたくだんの写真は、
“嬉しい気持ちを抑えていつも通りに……”
という表情ながら、
佐川家の会話が
聞こえてくるようなものばかりでした。
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座談会の中で、
「誰とでも話せることが、
家事シェアをスムーズにすることにも
つながると思う」

と話されている佐川さん。
 
人と人が会話することで生まれる
“素敵なコト”shineをたくさん
知っているからこその言葉なのだと、
かみしめ直しました。
 
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婦人之友2018年7月号は こちら↓
 

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2018年6月26日 (火)

"気象痛"の季節ですね

発売中の『婦人之友』7月号
健康往来沢田はしもと内科
橋本しをり先生(神経内科医)
頭痛について教えていただきましたshine

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以前に比べて、頭痛薬が格段によくなり、
頭痛と上手につきあえる時代になったそうです。
 
「気象痛」とは
まだ医学的には解明されていませんが、
天気や気圧の変化で頭痛が起こるもの。
 
女性の多い編集部、
お天気が悪くなりそうなときなど、
あちこちで、「頭が痛いbearing」と
声が聞こえていましたが

今は互いに「気象痛?」と聞き合うように。
それだけでも少し気が楽になります。
 
記事では、最近注目されている
頭痛薬の取り過ぎによる頭痛や
頭痛体操、頭痛ダイアリーについて
なども伺いました。
 
どうぞお役立てください。
 
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婦人之友2018年7月号は こちら↓
http://www.fujinnotomo.co.jp/magazine/fujinnotomo/f201807/
 
 

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2018年6月22日 (金)

「タネ採り」してみませんか

7月号 「バリアのない社会へ」のテーマは、
“タネ(種)”bud
 
記事では、種子の保存、貸し出しを行う
「安曇野シードバンク」を紹介しています。
を訪ね、宿泊したのは、5月の初め。
 
オーナーの臼井健二さん、朋子さんにお話を伺い、
タネが置かれている「種センター」を見学しました。
 
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安曇野シードバンク、「種センター」
撮影/長谷部洋子
 
小さなビンに入って、ずらりと並んでいるのは…
 
いんげん ダイズ アズキ 
ズッキーニ カボチャ 冬瓜 キュウリ 
ナス トマト ネギ オクラ
春菊 モロヘイヤ ビーツ 大根 かぶ 
ひまわり あさがお コリアンダー・・・
 
米や野菜、園芸種の花まで、多種多様のタネ。

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シードバンクに保管されてるタネ。
撮影/長谷部洋子
 
さらに、
「霜降りささげ」
(7月に播いて、霜が降りるまで採れるのが名前の由来
「黒アズキ」
(アズキの原種。“力強い味”が魅力・臼井さん談)
と、同じ豆類でも、個性豊かな品種があり、
この小さな一粒から、
どんな芽がでるのかなshine
興味深く眺めました。
大手の種子会社が、
タネの遺伝子に特許取得する現在、
「自然界に特許なんて、
そんなものはナンセンスだ」
と臼井さんご夫妻。
 
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庭の野草を採る臼井さんご夫妻。
撮影/長谷部洋子
 
草も作物も、虫も動物も人間も――。
さまざまな生き物が互いに補完しあって、
生命を謳歌しているシャンティクティの庭は、
まさにその言葉を物語るようでした。
 
ちなみに、「シャンティクティ」の食事には、
庭で採れる野草が使われます。
ヨモギやチャイブなどのハーブと一緒に、
タンポポやヒメジョオンなどの“雑草”も。
生まれて初めて
ヒメジョオンを食べましたが、
春菊のような苦味がおいしくて、
すっかり、とりこに!heart01
“雑草”と決めつけていたことを、
反省しました。
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ヒメジョオン、タンポポ、ヨモギの天ぷら。
撮影/長谷部洋子
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婦人之友2018年7月号は こちら↓
 
ゲストハウス・シャンティクティは こちら↓

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2018年6月14日 (木)

7月号に登場 「猫のむぎ君」は芸達者!

発売したばかりの7月号
すでにご覧いただけたでしょうか?
 
特集「まかせる家事のコツ」(P.26 )
辰巳渚さんのページに登場した
愛らしい猫ちゃんが、
気になった方も多いのでは?cat
 
「むぎ」君は2歳で、茶トラのオス。
猫の保護シェルターからやってきました。
「特技は、カメラマンさんの
要望以上の絵作りをすること」
という辰巳さんの言葉を裏付けるように
撮影中、
「ねえねえ相手してよ」
とばかりにたびたび訪れては写真に収まり、
私たちが想定しないような
演技力を発揮してくれました。
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驚いたのは、最後のカットの撮影時。
素敵な食器棚を撮ろうとしていたところ、
音もなくやってきて、
椅子の上にぴょんと飛び乗り、
ポーズを決めるではありませんか!shine
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カメラマンの元家さんは、
「これはシャッターチャンス!flair
とばかりに、
大急ぎでセッティングを決め、
何カットも撮影。記事に掲載の写真となりました。
その2〜3分ほどの間、
身じろぎもしなかったむぎ君。
 
むぎ君の思いがけぬ存在感と愛らしさに、
スタッフ一同、癒されっぱなしで
辰巳さん宅を後にしました。
 
 
■■■
 
各メディアなどでも報道されておりますが、
辰巳渚さんが6月26日、
事故により急逝されました。
先月、取材でお会いしたときのお姿が
忘れられません。
心よりご冥福をお祈りします。
(編集部)
 
■■■
 
 
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婦人之友2018年7月号は こちら↓

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2018年6月 4日 (月)

ラベンダーと庄野さんのお庭

連載中の「ちょっとひとつみ ハーブとなっぱ」
4月号では初夏が見頃のラベンダーの
育て方と使い方を
ハーブ研究家の庄野幸子さんに教えていただきました。
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鉢植えの写真は庄野さんのお宅で咲いている
長崎ラベンダー(長崎で作られた耐暑性のある
イングリッシュラベンダー)です。

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ほかは鎌倉を散歩中に見つけた
ウサギの耳のようなストエカスラベンダーと、
フリンジドラベンダー(葉に切れ込みがある)です。
 
7月号では、
庄野さんのお庭の写真を掲載します。
どうぞお楽しみに。
 
お花つながりで、
傘やレイングッズの選び方、
梅雨どきの快適な空調法などと合わせて、
写真家、原田寛さんによる
古都のあじさいの美しい写真を掲載しています。
こちらもぜひご覧ください。
 
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婦人之友2018年6月号は こちら↓

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2018年6月 1日 (金)

6月号特集 雨の外出を心かるく!

九州・四国地方は梅雨入りが発表され、
今年も雨の季節がやってきました。

発売中の6月号 の特集
「今年は梅雨を楽しみます!」では、
じめじめの時期を少しでも快適に過ごせたらと、
エアコンを使った快適な部屋づくりや
レイングッズの手入れ、
写真で楽しむ古都のアジサイ、
しそジュースのつくり方などを紹介しています。
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神奈川の平塚にある
傘専門店「こばり」 を営む片山浩江さんには、
レイングッズを長く使うための選び方、
手入れ法を教えていただきました。
片山さんは、日本洋傘振興協議会が認定する
「アンブレラマスター」です。
店内には、色とりどりの傘と、
機能的なレインウェアがずらり。
「国内で販売される中のほんの1%」
という日本製の傘も、多くあります。
張りがあってなめらかな生地は丈夫で美しく、
持つだけで嬉しい気持ちに。
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傘専用に織られた山梨「甲州織」の傘。

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さっとかぶれて便利なポンチョ。
 
「種類や素材はさまざまですが、
迷ったら『この傘をさしたい!』という
直感で選ぶのが一番です」と片山さん。
 
お店の奥には、修理待ちの傘が並んでいます。
「近くに傘屋さんがなくなってしまって」
と隣県から来られる方や、
「壊れてしまったけれど、とても気に入っているので…」
と持ち込まれた傘を、
骨と手元を交換して再生したこともあるそう。
いつもしている傘の扱い方も、実は骨を傷めたり、
防水効果を弱めたりする原因に
なっているかもしれません。
ふだんの使い方と手入れ法を見直して、
お気に入りの傘とレインウェアで、
今年はいつもと違った梅雨を過ごしませんか?

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婦人之友2018年6月号は こちら↓
 
傘専門店「こばり」のHPは こちら↓

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